2019.10.09 日本精工が精密工学会技術賞を受賞、高負荷駆動用ボールねじ開発
「精密工学会技術賞」を受賞した日本精工の技術者(中央は家城淳精密工学会会長)
日本精工はこのほど、精密工学会から「19年度(第39回)精密工学会技術賞」を受賞した。
受賞の対象になったのは「高残留オーステナイト材料を用いた長寿命・高負荷駆動用ボールねじの開発」。荷重条件や速度条件が厳しい環境で使われるボールねじの信頼性を高める技術を開発したことが評価された。
精密工学会(会長=家城淳オークマ社長)は、大学や工作機械、ベアリングなど機械系企業で構成している。
(つづく)