2019.10.09 効率的に膵胆管疾患の内視鏡治療 オリンパスがディスポーザブル鉗子栓

 オリンパスは、膵(すい)胆管疾患の内視鏡治療において、膵胆管内に挿入したガイドワイヤを任意の位置で固定させ、より効率的な手技をサポートするガイドワイヤロック機能付きディスポーザブル鉗子(かんし)栓「CleverLock」を国内で発売した。

 膵胆管は消化管の中でも非常に細い管で、人体の奥深くに位置しており、内視鏡治療に用いる処置具の挿入が困難な場合がある。そのため、ガイドワイヤを使用して処置具の挿入ルートを確保しやすくするが、...  (つづく)