パナソニックは、プロオーディオシステム「RAMSA」の業務用スピーカとして、ホールのメーンスピーカに最適な屋内用高音質スピーカ3機種を「WS-HM5000」シリーズとして、来年3月に発売する。

　同シリーズのラインアップは、低域用38センチメートル（15インチ）ウーハーと、高域用ユニットを組み合わせたポイントソーススピーカ2機種（WS-HM5064／WS-HM5104）と、46センチメートルスピーカユニットを使用した低音を増強するサブウーハー1機種（WS-HM518L）。

　ポイントソーススピーカ2機種は、ホールの大きさに合わせて高域用ホーンを新設計。被り／ヌケのない正確な指向性を提供する。

　WS-HM5064は水平60×垂直40度のホーンを備え、水平100×垂直40度のホーンを備えたWS-HM5104と併用することで、ホールの大きさに応じた最適な音響設計が可能となる。

　同シリーズで低域、高域スピーカユニットのバイアンプ駆動を行えば、ホールに最適な音場を提供できる。