2019.10.10 ロボット用3Dビジョンセンサー クラボウが開発、来年2月販売開始

2ー4日にインテックス大阪で開催された「関西ものづくりワールド2019 機械要素技術展」のダイドーブースでKURASENSEとデンソーウェーブの協働ロボットCOBOTTA2台によるケーブルハンドリングシステム(φ0.5ミリメートル プラスチック光ファイバを把持してφ3ミリメートルの穴に挿入)を実演展示

 クラボウは、光ファイバやFFCといった柔軟な線状物などの形状を高速、高精度に認識できるロボット用3Dビジョンセンサー「KURASENSE(クラセンス)」を開発、20年2月から販売する。

 ユニバーサルロボット、三菱電機、安川電機、ファナック、デンソーウェーブのロボットや三菱電機、キーエンスのPLCに接続して使つ。

 独自開発の2眼のステレオカメラと画像処理ボードを内蔵。1秒間に30-50の画像を高速処理す...  (つづく)