2020.12.25 デジタル森林浴施設とコラボオンキヨーが天井埋め込みタイプ5.1chサラウンド音響システム

IT技術を活用した「デジタル森林浴」を常時体感できる施設「うららパーク浦幌」

 オンキヨーホームエンターテイメントは、フォレストデジタル(北海道浦幌町、辻木勇二代表取締役CEO)と、オンキヨー製ハイレゾ対応型天井埋め込みスピーカを使った5.1chサラウンドシステムでコラボレーションを実施する。

 コラボレーション第1弾として、フォレストデジタルのIT技術を活用した「デジタル森林浴」を常時体感できる施設「uralaa park urahoro(うららパーク浦幌)」で開始した。

 フォレストデジタルが手がけるうららパーク浦幌は、あたかも実際に森林の中にいるような体験ができるデジタル森林浴を常時体感できる施設。廃校になった旧常室小学校を活用した浦幌町の「TOKOMURO Lab(トコムロラボ)」内にオープンした。

 オンキヨーは、03年から天井埋め込みスピーカによる5.1chサラウンドシステムと、プロジェクタ・スクリーンプラン、各種ドルビーアトモスシステム、BGMプランをスペックインした住宅提案を大手ハウスメーカー7社と、地場ハウスメーカーと協業しており、累計3万件以上のホームシアターシステムの納品実績を誇っている。

 天井埋め込みタイプのスピーカは、インテリアの雰囲気を壊さず、スピーカ配線も壁内となり、居住空間を損なわない住宅市場向けソリューション型シアター提案となる。

 今後、エンターテインメント型提案に加え、ステイホーム時代に必要なスマートウェルネスに向けた心の健康・癒やしの空間提案にも注力していく。

 フォレストデジタルは、森や自然をリモートで体験できる「うららパーク」を全国で展開していく予定。提案形態としても常設型、イベント型など、企業や団体の目的に合わせた形でサービスを提供していく。

 オンキヨーとしては、フォレストデジタルとのコラボレーションによって、うららパークの全国展開をサポートしていくとともに、大手住宅販路や新規販路開拓により、個人向けや流通店舗・医療/介護施設などにも拡大し、音による心の健康/癒やしの空間提案を推進していく。