2021.01.05 【家電流通総合特集】ヤマダHD・山田昇代表取締役会長が経営戦略

山田 代表取締役会長

 昨年は予測のつかない一年だった。新型コロナウイルスの感染拡大、それに伴う東京五輪の開催延期など社会的な大きな動きがあった一方で、業績面では予算を達成することができ、生活インフラとしての家電の必要性を改めて実感した。巣ごもりなど、コロナが新規需要を生み出した面もプラスとなった。

 ただ、当社としてはそれ以上に、改革の成果が定着したことが大きい。売上げは業界並みの伸長と言えるが、利益は大幅に伸ばしている。

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