2021.01.08 フェイスシールドの設計情報公開凸版印刷とサントリー酒類、富岳の成果を活用

フェイスシールドの完成イメージ(提供=凸版印刷)

 凸版印刷とサントリー酒類は、理化学研究所(理研)が富士通と共同開発した世界最速のスーパーコンピュータ「富岳(ふがく)」の研究成果を基に開発した「飲食用フェイスシールド」の設計情報をオープンデータとして公開した。飲食店で求められる新型コロナウイルス感染拡大の防止対策を後押ししたい考えだ。

 理研は「室内環境におけるウイルス飛沫(ひまつ)感染の予測とその対策」をテーマに、富岳を生かした研究開発を進めている。凸版印刷とサントリー酒類...  (つづく)