2019.10.16 オリンパスが消化管ビデオスコープ 操作性、挿入性、超音波画質を向上
オリンパスの「超音波消化管ビデオスコープ GF-UE290」
オリンパスは15日から、胃や十二指腸に挿入し、体腔内からの膵(すい)臓や胆道の精密診断を目的に、操作性、挿入性、超音波画質を向上させた「超音波消化管ビデオスコープ GF-UE290」を国内と香港で販売開始した。イギリス、アジアの一部地域でも各国の法規制に対応でき次第、順次販売を予定している。
同社は82年に膵臓がんの早期発見を目的に、超音波内視鏡を世界で初めて実用化した。通常の内視鏡では膵臓を直接観察できないが、超音波内視鏡... (つづく)