2021.01.19 AVレシーバがALLMに対応オンキヨーがファームウエアのアップデート
ファームウエアアップデート対象のAVレシーバ「TX-RZ840」
オンキヨーホームエンターテイメントは、ファームウエアのアップデートにより、昨年発売のオンキヨーとパイオニアブランドのAVレシーバがHDMI2・1規格のALLM(自動低レイテンシモード)に対応した。
ALLMは、対応送出機器(ゲーム機器など)や、対応受信機器(モニター、TVなど)と接続することで、各アプリケーションに最適なレイテンシが自動的に受信機側で設定される機能。
ユーザーが手動でレイテンシの切り替えを行う必要がなく、連続的なコンテンツの視聴やインタラクションが可能となる。例えば、映画やビデオを見た後でゲームを行うような場合に、煩わしい操作をせずに最適なレイテンシで視聴・ゲームが行える。ALLMに対応したXbox Series Xなどの機器も最適なモードで楽しめる。
同社機器では、ALLM時にDSPによりリップシンクの最適化を行うので、映像と音声のズレが最小限に調整された状態で各アプリを楽しめる。リップシンクの調整は、マニュアルで行うこともできる。
アップデート対象モデルは、オンキヨーがTX-RZ840、TX-NR696、パイオニアがVSX-LX304。