2021.01.21 【電波時評】新型コロナ封じ込めの強い対策必要

 「緊急事態宣言」が東京、大阪など11都府県に発出されたが、新型コロナウイルス感染者数が減少する気配はなく、医療体制も深刻な状況にある。「政府の対策は後手」という批判も多いが、人々の危機意識が昨春の宣言時に比べ低いのか、人出は激減しない。感染症対策の専門家は「(都市封鎖など)もっと強い対策で人の移動を抑え込まないと感染拡大は止まらない」と指摘する。

 中国のコロナ情報の信ぴょう性を疑問視する向きも否定はできないが、武漢では徹底し...  (つづく)