2021.01.29 デビュー26年目は〝リスタート〟水森かおり「鳴子峡」で駆け抜ける

デビュー26年目の水森かおり

 デビュー26年目を迎えた演歌歌手の水森かおりは、今年を「リスタートの年」と位置付け、宮城県大崎市の峡谷を舞台にした新曲「鳴子峡(なるこきょう)」で駆け抜ける。〝ご当地ソングの女王〟と呼ばれる水森は新曲を出すたびに舞台の地を訪れ、積極的に地元住民と交流を図ってきた。コロナ禍で活動に制約がある中、どう歌を届けるのか、思いを聞いた。

 20年は水森にとってデビュー25年のメモリアルイヤーだった。イベントなど様々な企画を前年から計画し...  (つづく)