2021.02.05 パワエレ関連で新たな計測需要車の電動化などに不可欠
岩崎通信機の半導体カーブトレーサ「CS-8000」
パワー半導体を使った電力変換技術「パワーエレクトロニクス」は、自動車や電車、送電網など電力インフラといった産業分野のほか、エアコンやIH調理器など家電にまで幅広く活用され、その全てで電力・電流の測定が必要となる。機器や装置の変換効率の向上を目指し、新しい計測需要が生じている。
コロナ禍で20年の新車販売台数は内外問わず大きく落ち込んだものの、脱炭素の動きや補助金給付など政策的誘導の効果もあり、電気自動車(EV)は好調だった。... (つづく)