2021.02.25 シャープ、SDP株式売却へ資本関係を解消

 シャープは、25日開催の取締役会で同社が一部株式を保有する堺ディスプレイプロダクト(SDP)の株式売却を決めた。

 同社ではデバイス事業について、技術確保や安定した調達を維持しつつ、積極的に外部と連携する方針で事業構造改革を進めており、その一環としてSDPとの資本関係解消を決めた。

 同社はSDP株の24.55%(議決権所有割合)を保有するが、競争力の維持に多額の継続的投資が必要となる変動性の高い大型液晶デ...  (つづく)