2021.03.10 EV特化に再編、駆動システムや電池を生産独ダイムラーのウンタートゥルクハイム工場
ウンタートゥルクハイム工場
ドイツのダイムラーは、本社のあるシュツットガルト近郊のウンタートゥルクハイム工場を電気自動車(EV)関連に特化した工場に再編する。同工場の労働組合が経営側の提案に合意した。
ウンタートゥルクハイム工場はガソリン車用駆動装置であるパワートレイン製造では同社で最大規模の工場。117年の歴史と従業員約1万9000人の工場もEV化の波に抗しきれず、同社が推進する〝エレクトリック・ファースト(EV第一)〟の方針のもとでEV・電池専門工... (つづく)