2019.10.25 独BASFがエチレンオキシドと誘導体の生産を増強 ベルギー生産拠点に5億ユーロ投資

 ドイツのBASFは、ベルギーのアントワープにあるフェアブント拠点(統合生産拠点)でエチレンオキシドおよび誘導体の生産能力を拡大する。投資予定額は5億ユーロ。これによって、生産能力は年間約40万トン増加する。22年から、順次稼働を開始する予定だ。

 今回の増強には、同社として2番目の世界規模となるエチレンオキシドラインへの投資も含まれる(精製エチレンオキシドの生産能力を含む)。

 このプロジェクトの一環で、...  (つづく)