2021.03.19 医薬品開発などにリアルワールドデータ活用富士通とがんセンター、新サービス創出へ共同研究

 富士通は、国立がん研究センターと電子カルテシステム、診療情報などのリアルワールドデータを、医薬品開発や治験、予防医療などに活用するための包括的な共同研究を開始する。

 近年、ヘルスケア領域でリアルワールドデータへの注目が高まり、海外では医薬品の承認申請から、医療機器の開発、予防医療に至るまで幅広く活用され始めている。

 共同研究では、電子カルテシステムの診療情報に加え、症例研究の情報や、通院する患者の健康情...  (つづく)