2021.03.26 コロナ禍で白物家電好調 調理家電や空清に加え冷蔵庫、洗濯機も伸びる

コロナ禍で在宅時間が増え、白物家電に注目が集まっている。洗濯機をはじめ大型家電の買い替えも加速している

 コロナ禍で在宅時間が増え、今期は白物家電が好調だ。ホットプレートやトースターといった調理家電のほか、空気清浄機や加湿器、さらにはエアコン、冷蔵庫、洗濯機といった大型家電も大きく伸長している。

 在宅時間が伸びることによって家事の負担が増し、より快適・便利な機能を求めて最新の家電製品に買い替えるユーザーが増加、単価も上がっている。

 日本電機工業会(JEMA)がまとめた2月の白物家電国内出荷金額は、エアコンや...  (つづく)