2021.04.08 医療分野、AI活用が活発化技術研究組合が設立、IT各社も熱視線
「内視鏡画像解析AI」の画面イメージ(提供=国立がん研究センター中央病院)
医療分野に人工知能(AI)を生かす動きが広がってきた。日立製作所や日本ユニシスなどの5社は、医療向けAIサービスの普及に向けて業界共通の基盤技術の研究開発を進めようと技術研究組合を設立。NECや富士通も医療向けAIの可能性を追求しており、関連市場が活気づきそうだ。
医療向けAIサービスを巡っては両社のほか、日本IBMとソフトバンク、三井物産も参画。5社が、1日に政府認可の「医療AIプラットフォーム技術研究組合」(HAIP)を... (つづく)