2021.04.09 【関東甲信越版】関東地方の家電流通市場 コロナ禍 攻めの姿勢

コロナ禍で空気清浄機は需要が強いままだ

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 関東地方では、家電流通の主力市場である首都圏で3月21日に緊急事態宣言が解除されたものの、感染症防止策を徹底した対応が依然として続いている。テレワークが浸透するとともに、都市部を避ける傾向は継続しており、家電量販店では都市型店舗が苦戦気味だ。半面、郊外型の好調が目立つ。地域電器店も、合展に代表される集合催事の開催は難しい状況だが、エアコンや空気清浄機などコロナ禍で高まる需要を的確に捉え、堅調に売り上げる店も少なくない。

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