2021.04.09 固体蓄電デバイスの3Dプリント製造法開発東北大学の研究グループがウエアラブルデバイス用

 3Dプリンティング技術によるデバイス作製は、オンデマンドによるデバイス作製や小型~大型デバイスの設計が可能なこと、インクの原料に様々な機能性物質を用いれば任意のデバイスを作製できることから注目されている。東北大学多元物質科学研究所本間格教授、シュタウススヴェン准教授、岩瀬和至助教らの研究グループが、プロトン伝導性イオン液体、無機ナノ粒子、光硬化樹脂を混合して作製したインクを用いて、3Dプリント可能かつ固体蓄電デバイスに応用できるプロトン交換膜の開...  (つづく)