2019.10.29 【親子リレー対談】エルワンミネタ② 峯田社長 商学院の1期生で入塾 和宜専務 大学3年時に継ぐ決意
仕事の打ち合わせをする峯田社長(右)と和宜専務
峯田社長 父親の峯田定助が創業当時、お客の注文を受けてラジオを作っていた。合わせて電球や家電品の販売もしていた。昭和30年代に入り、テレビ、冷蔵庫、洗濯機が出てきた。技術者だった父は、完成品を販売するのが苦手で、子ども心に苦労を感じていた。
ある夜に母親とセールスについて行った。訪問先の玄関にはテレビの空箱が置かれていた。それでも気丈な母は訪問した。そのお客さまから「少し遅かったね」と言われ、母親が悔... (つづく)