2021.04.13 フルサイズ・セパレートコンポの新型ティアックが投入

「UD-701N」(左)と「AP-701」

 ティアックは、Referenceシリーズ初のフルサイズ・セパレートコンポである700シリーズとして、デュアルモノラル構成のステレオパワーアンプ「AP-701」を17日に、新開発のオリジナル・ディスクリートDACを搭載したUSB DAC/ネットワークプレーヤー「UD-701N」を5月29日に販売開始する。税別価格はAP-701が29万8000円、UD-701Nが34万8000円。

 AP-701は、パワーアンプに求められる全ての要素をハイレベルに昇華させた新しいパワーアンプのスタンダード。左右独立の大容量トロイダルコアトランスと、ディスクリートバッファーアンプ、そして2基のNcoreモジュールにより、入力から出力まで完全なデュアルモノラル構成を実現。

 各チャンネルの入力ステージはフルバランス設計となっており、入力信号のダイナミズムをそのままに増幅し、スピーカー本来の性能を引き出す。

 UD-701Nは、USB DAC機能を核に、ネットワークプレーヤー、アナログプリアンプ、ヘッドホンアンプなど、様々な機能を高次元で融合。新開発のTEAC ΔΣ(デルタシグマ)ディスクリートDACを搭載し、新たな高みに到達したティアックのフラッグシップDAC。

 USB DAC、ネットワークプレーヤーとしてはDSD22.5メガヘルツ、PCM384キロヘルツ/32ビットに対応。全てのデジタル信号は、新開発のTEACデルタシグマディスクリートDACにより高音質でアナログ信号へと変換される。