2019.10.30 大同特殊鋼が岐阜・中津川に拠点設置へ立地協定 磁石の研究開発と次世代モーター研究

 【岐阜】大同特殊鋼は、岐阜県中津川市にある市所有地を譲り受け、中津川市と立地協定を締結した。中津川市所有の旧高等技能専門校跡地に、磁石の研究開発ならびに次世代モーターの研究に取り組む中津川研究所(仮称)を設立する計画。開所は20年5月を予定する。同跡地は、JR美乃坂本駅から約600メートルの所に位置し、同駅近傍にはリニア中央新幹線の新駅建設が予定されている。

 大同特殊鋼グループは、特殊鋼鋼材の派生機能材料である磁石事業を長年...  (つづく)