第62回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞した真田ナオキが4日、東京・表参道GROUNDで、ファンクラブ限定の有料配信ライブを行った。

　在宅でもファンを楽しませるため、真田自身がプロデュースした企画。今回のコンセプトは、じっくり歌を聞かせるアコースティックライブで、ポップスから歌謡曲まで幅広く全19曲を熱唱した。「自分の挑戦する姿を見せたかった」という真田は、RCサクセションを代表する曲「スローバラード」など、セットリストの半数を初披露の楽曲にした。

　ライブ終了後に真田は「とにかく楽しかった。明日がもっといい日になるように、そんな思いを込めて普段は自分がチャレンジしたことのない曲やジャンルに挑戦した」とコメント。「大変な日々が続いていますが、僕は、これからも歌うことを命がけで続けていきます」とファンへ宣言した。