2021.06.03 【ケーブル技術ショー特集】功労者表彰受賞者決まるケーブルテレビ関連団体

 日本ケーブルテレビ連盟と日本CATV技術協会による、第33回ケーブルテレビ功労者表彰の受賞者(個人3名)が決まった。

 同表彰はこの2団体が、1989年6月16日の「ケーブルテレビの日」の創設を記念して、ケーブルテレビの普及・発展に努め、その功績が顕著な個人または団体に対し、功労者表彰を行ってきた。

 第33回となる今回の受賞者は、日本ケーブルテレビ連盟からジュピターテレコムの徳田瑞穂コーポレート部門長付、ジェイコム東京の西森英樹常勤監査役、日本CATV技術協会の小池不二男前専務理事の3人。

 今年の贈賞式はコロナの影響で、オンラインで開催する「ケーブルコンベンション2021」の公式ホームページ(http://catv-conv.jp)の内、表彰ページ(http://catv-conv.jp/aword.html)で受賞者の功績概要などが紹介される。

 また第17回日本ケーブルテレビ連盟功労者表彰(連盟表彰)に個人8人が決まった。

 日本ケーブルテレビ連盟は、連盟独自の表彰制度である「日本ケーブルテレビ連盟 功労者表彰」を設けており、今回で17回目となる。今年の贈賞式はコロナの影響で中止となった。

 同表彰制度は、ケーブルテレビの事業面の業績(個別あるいは連携して行うもの)ならびに組織活動面の業績(連盟の本部、支部あるいは地域社会などにおいて行うもの)によりケーブルテレビの事業振興と社会の発展に寄与し、その功績が他の模範となることが顕著な者または団体を表彰することを目的としている。

 受賞者は以下の通り。

 ▽野堀勝明氏(ニューメディア執行役員函館センター長)▽阿部新一氏(岩手ケーブルテレビジョン代表取締役社長)▽小野哲彦氏(ひまわりネットワーク代表取締役社長)▽赤丸準一氏(ケーブルテレビ富山常任顧問)▽原清氏(ジェイコムウエスト代表取締役社長)▽石井正人氏(岡山ネットワーク代表取締役社長)▽南浩一郎氏(諫早ケーブルメディア代表取締役社長)▽髙橋孝之氏(中海テレビ放送代表取締役会長、サテライトコミュニケーションズネットワーク代表取締役)。