2021.06.25 堀場テクノが「リュウグウ」試料分析開始X線分析装置を使用

試料を手にする圦本教授(中央)。左は沼田部長、右は本間氏

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から採取した試料の初期分析プロジェクトが各グループに分かれて始まっているが、24日、京都市南区の堀場テクノサービスで化学分析チームの分析開始式が行われた。

 リュウグウから採取された砂や石の試料初期分析は化学分析、石の物質分析、砂の物質分析、揮発性成分分析、固体有機物分析、可溶性有機物分析の六つのチームで行われている。

 この...  (つづく)