2021.07.20 国内最大の乾式バイオガス発電所オリックスグループ、レストランなどからの廃棄物も活用
完成した寄居バイオガスプラント
オリックスグループのオリックス資源循環(東京都港区)は、再生可能エネルギーのバイオガス発電施設「寄居バイオガスプラント」(埼玉県寄居町)を完成させ、稼働を開始した。オリックスによると、生ごみなど一般廃棄物を活用する「乾式」としては国内最大規模で、設備容量は1.6MW。6月に完成して試運転中で、22年1月にも商業運転を始める予定だ。
施設ではレストランなどから出る生ごみや紙ごみなどの一般廃棄物をメタン菌で発酵させる。発生するバ... (つづく)