2021.08.03 東芝と米セキュリティー企業社会インフラの脅威に備え脆弱性評価ツールを作成
東芝と米セキュリティー企業のPeraton Labs(ペラトンラボ、ニュージャージー州)は、発電所や上下水道などで稼働する産業制御システムに迫るサイバー攻撃の脅威に備え、脆弱(ぜいじゃく)性評価ツールを共同開発したと発表した。模擬的に攻撃を実行しセキュリティーの強度を検証。検証結果は対策づくりに生かせる。社会基盤を支える重要インフラを攻撃から守るニーズの高まりに応える。
インフラの脆弱性を評価する今回のツールは、高度なサイバ... (つづく)