2021.08.06 オンライン診療×ウエアラブル心電計オプティム、神戸大など産学連携 不整脈治療の新形態検討

オプティムの「オンライン診療ポケットドクター」の利用イメージ

 オンライン診療とウエアラブル心電計を用いた不整脈患者の新たな診療形態を目指し、産学連携の研究が進んでいる。ソフトウエア開発のオプティムと医療機器開発のZAIKENの民間2社と、神戸大学が協力。これまで2日連続で通院する必要があった心電図検査を、患者の自宅からリアルタイムで心電図を送信するシステムを構築し、安全性と有用性の検討を始めた。

 研究するシステムは、オンライン診療の予約から処方箋の配送管理までをスマートフォンで一元的に...  (つづく)