日本電計の20年3月期第2四半期（19年4-9月）連結決算は減収減益で推移した。

　次世代高速通信規格5Gに向けての設備投資の機運は高まっているものの、スマホ需要の一巡や円高の影響などに加え、米中貿易摩擦、設備投資、自動車販売台数の落ち込みなど、同社を取り巻くビジネス環境低迷の影響を受けた。

　そうした中でも同社は自動車関連に重点を置きながら国内・海外の営業拠点を活用して、積極的なソリューションビジネスを展開してきた。　　(つづく)