2021.08.30 D&Mが高性能スピーカー発売ハイレゾオーディオに対応
コンポーネントスピーカー「Signature Eliteシリーズ」
ディーアンドエムホールディングスは、米国Polk Audioのコンポーネントスピーカー「Signature Eliteシリーズ」を8月下旬に発売する。
同シリーズは、ツイーターに40キロヘルツまでの帯域をカバーする「テリレン・ドーム・トゥイーター」を採用。ハイレゾ対応のストリーミングサービスから、最新映画の高品位なサウンドトラックまでを忠実に再生するクリアで高精細な高音を実現している。
ミッドレンジ/ウーハーには、「ダイナミック・バランス・ポリプロピレン・ドライバー」を採用。ポリプロピレンにマイカを加えることで、軽量・高剛性を実現した同シリーズ専用のドライバー。
独自のダイナミック・バランス・アレイ・プロセスを用いて、スピーカーの設計を完成させる前に不要な共振の原因をピンポイントで取り除いている。
全てのSignature Eliteスピーカーには特許取得の「パワーポート」テクノロジーが採用されており、ポートノイズが低減され、透明感が高く、伸びやかな低音再生を実現している。
MDFキャビネットの高剛性化とダンピング、内部定在波の抑制も施されており、聴感上の色付けを最小限に抑えている。
同シリーズは、3モデルのフロアスタンディング・スピーカー(ES60/ES55/ES50)、2モデルのブックシェルフ・スピーカー(ES20/ES10)、2モデルのセンター・スピーカー(ES35/ES30)に加え、1モデルの壁掛け対応サラウンド・スピーカー(ES10)をラインアップ。
カラーバリエーションはブラウン、ブラック、ホワイトの3色を用意。どんなインテリアにもマッチする、美しくモダンなインダストリアルデザインを採用している。希望小売価格(1組/台・税込み)は3万7400~8万2500円。
1972年にメリーランド州ボルチモアで創業されたPolk Audioは、およそ半世紀にわたる伝統あるスピーカー専業ブランドであり、コンポーネントスピーカー市場においては北米地域屈指の売り上げを誇るリーディングブランドの一つでもある。