2021.09.10 東芝グループカーボンニュートラル実現を支援家庭内資源最適に制御するVPP事業を強化

電力需要の予測イメージ

 太陽光発電設備や蓄電池などの分散するエネルギー資源をIoT(モノのインターネット)による制御で一つの発電所のように機能させる--。東芝子会社の東芝エネルギーシステムズは、そんな「仮想発電所(バーチャルパワープラント=VPP)」を巡る取り組みで存在感を発揮。小売り電気事業者向けに、家庭内の資源を最適に制御するサービスの提供に乗りだした。

 新サービスは「低圧VPPプラットフォーム」。太陽光発電システムなどを保有する複数の一般家庭...  (つづく)