2019.11.18 バスレフ型SPボックス フォステクスが数量限定発売

バスレフ型スピーカ・ボックス「YK103A」(左は「FE103A」装着イメージ)

フォスター電機のフォステクスカンパニーは、創業70周年記念モデルとなるフルレンジ・スピーカ・ユニット「FE103A」の専用バスレフ型スピーカ・ボックス「YK103A」を、12月中旬から数量限定(100ペア)で発売する。税別価格は14万円(ペア)。 YK103Aは、ターミナル、内部配線、音質調整用の吸音材を既に組み込んである。内部配線をFE103Aに接続して付属のボルトで取り付けるだけで、キメ細やかでピュアな音質とバランスの取れた質の良い低音、ダイナミックレンジの広い音楽再生を手軽に楽しめる。 エンクロージャ材にタモ無垢(むく)材とシナ合板を併用しながら、ダクトにもタモ無垢材をくりぬいて使うことでより豊かな響きと自然な余韻を実現した。FE103Aのポテンシャルを最大限引き出す、贅沢(ぜいたく)な仕様となっている。 仕上げには美しい木目のタモ材を突き板に採用した。その明るい色調は様々なインテリアに調和する。側面には半透明スモーク色のアクリル板を使用し、内部が見える構造となっている。 入力ターミナルにはバナナプラグ対応金めっきターミナル、内部配線に同社のSFC103を使用し、入力端子からスピーカユニットまでの音質劣化を軽減させた。