2021.09.24 「次世代リチウムイオン電池」23年度投入へ東芝が双日やブラジル社と協業
試作セルとニオブチタン系酸化物(NTO)
東芝と双日、ブラジルの鉱山会社CBMMは24日、新たなリチウムイオン電池開発を巡る協業が進展し、2023年度の市場投入のめどが立ったと発表した。
ニオブチタン系酸化物(NTO)を使ったもので、電気自動車(EV)などに適しており、高エネルギー密度で急速充電が可能。試作セルの開発にこのほど成功し、商業化に向けた量産プロセスの確立と、早期の市場投入に向けてさらに協業を進めることになった。ブラジル市場での実証も予定している。
(詳細は28日付の電波新聞と電波新聞デジタルに掲載予定)