2021.09.28 次世代リチウムイオン電池の協業進展東芝が23年度投入へ、双日やブラジル社と連携
試作セルとニオブチタン系酸化物(NTO)
東芝と双日、ブラジルの鉱山会社CBMMは、新たなリチウムイオン電池開発の協業が進展し、2023年度の市場投入のめどが立ったことを発表した。
ニオブチタン系酸化物(NTO)を使ったもので、電気自動車(EV)などに適しており、高エネルギー密度で急速充電が可能。試作セルの開発に成功し、量産プロセスの確立と、早期の市場投入に向けてさらに協業を進める。ブラジル市場での実証も予定している。
リチウムイオン電池の負... (つづく)