2021.09.29 【関西特集】たけびしが来月29日までウェブ展開催中7月の「たけびしフェア」再現
7月に実施した「たけびしフェア」のもよう
たけびしは8月30日から、今年7月に実施したリアル総合展示会「たけびしフェア」を再現したウェブ展「たけびしWeb展2021」をホームページ上で開催している。リアル展のレイアウトをそのままに、VR画像を活用した会場体験ができるよう工夫。密を避けるためリアル展で開催できなかったセミナーも5コマ用意した。
ウェブ展は昨年10月から3月まで実施していた会に続いて今回が2回目。7月に京都市の本社内で開催した「たけびしフェア」では時間帯別に事前ウェブ予約による入場制限をかけていた。入場できなかった来場者を補完する形でウェブ展を企画。リアル展で事前に撮影していたデジタル画像を生かし、会場をウェブ上で再現した。
ウェブ展では「デバイス」「ICT」「ファシリティー」「ファクトリー1」「ファクトリー2」「オリジナルプロダクツ」「ロボティクス」「関連会社・コロナ対策コーナー」の八つのコーナーで再現。360度で会場を見渡し、操作することが可能で、見たいコーナーに少ないクリック数でたどり着ける。各ゾーンでは画像や動画、スタッフによるプレゼンテーション動画などで各ソリューションを紹介している。コンテンツ数は47。
オリジナルプロダクツではオリジナル商品のデバイスゲートウェイを中心に関連するソリューションも紹介。OCRによる業務効率化ソリューションのファイルアークの新製品も展示している。ファクトリーではローカル5GとAIと8Kカメラを組み合わせたソリューションを紹介しているほか、AIキズ検査システムを動画で披露。ファシリティーでは青空照明を写真で紹介。ICTではTECSAS販売管理のクラウド版のほか、VR会議システムを動画で紹介。デバイスでは「表示」「非接触」「カメラ」などソリューションにして紹介。ロボティクスではばら積みピッキングロボット等を画像などで説明。関連会社・コロナ対策コーナーは会場で展示していたコロナ対策の空気清浄機などを説明している。
セミナーは「半導体市況セミナー~21年後半市況見通し~」「AI技術の進化と、ものづくりトランスフォーメーション」「ローカル5Gビジネスの現状と展望-日本政府が推進するローカル5G-」「企業が『With/Afterコロナ』で取り組むICT投資とDX推進とは?」「生産現場でAIを作るという選択。誰でも簡単にAIが作れるAI生成ツール『MANUFACIA』」の5コマ。半導体市況セミナーなどが人気。
期間は10月29日まで。たけびしのHP(http://www.takebishi.co.jp/)から登録が可能。