2021.10.12 台湾ナンヤ、純利益4.7倍7~9月

 台湾のDRAM大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)がこのほど発表した2021年7~9月(第3四半期)業績は、売上高が前年同期比56%増の238億3700万台湾ドル(約952億円)、純利益は同4.7倍の75億2600万台湾ドルとなった。ビット換算の出荷量が減少したが、チップの販売価格(ASP)の上昇が収益を押し上げた。前期比ベースでは売上高5%、純利益は22%それぞれ増加した。

 ビット出荷量は前年同期比で1桁半ばの減少、前期...  (つづく)