2021.10.15 DRAM、22年は20%下落見込む出荷好調で売上高維持

 DRAMの価格が下落している。台湾調査会社トレンドフォースによると、2021年10~12月(第4四半期)は前期より3~8%低下。22年上半期にはさらに落ち込み通年では前年比15~20%下落の見通しだ。一方、DRAM出荷量(ビット換算)は好調だった21年と同程度の成長を見せ単価の落ち込みを相殺。売上高も、900億ドル超が見込まれる21年と同水準を維持する見込みだ。

 価格下落の原因は、韓国サムスン電子、SKハイニックス、米マイク...  (つづく)