2021.10.28 国内製造拠点、再生エネに転換セイコーエプソン

 セイコーエプソンは、11月1日から国内の製造業で初めて国内拠点における使用電力全て(年間530GWh)を、再生可能エネルギーに転換する。これにより、二酸化炭素およそ年間25万トンの削減効果を生み出す。

 COP26を控え、環境・エネルギーを中心とした社会課題に対する関心がグローバルで高まっている。

 同社は、長期指針「環境ビジョン 2050」を定め、再生可能エネルギーの活用を重要なテーマとして位置付けている。今回、当初計画を目倒しで実現させる。2021年度は、エプソングループ全拠点の使用電力に対し、約40%を再生可能エネルギーに置き換える。