2021.11.11 アナログ向けスピーカーケーブルオーディオテクニカが発売

「AT-SC1000YB」

 オーディオテクニカは、アナログリスニングのさらなる理想を追い求めた「Audio-Technica Excellence(オーディオテクニカ・エクセレンス)」シリーズとして、スピーカーケーブル「AT-SC1000」を11月12日に発売する。

 音から生まれる感動を、ありのままに伝えるハイエンドラインアップとして誕生した同シリーズ。これまでダイレクトパワーステレオMCカートリッジ「AT-ART1000」、MCトランス「AT-SUT1000」、トーンアームケーブル「AT-TC1000」、インターコネクトケーブル「AT-IC1000」を発売してきた。新たにスピーカーケーブルを追加することで、音の入り口から出口までのケーブル全てがそろう。

 シリーズが目指す理想的な音質を追求するために、一切の妥協を排した製品開発を進め、試行錯誤を繰り返し厳選された素材と構造を具現化。新開発の特殊な端子加工により、ケーブルの持つポテンシャルを存分に発揮する高性能な接点も実現している。

 また、ユーザーのアンプやスピーカーの端子・ターミナルに応じて、Yラグとバナナプラグの組み合わせが選べる四つの仕様をラインアップしている。

 ダイレクトパワーステレオMCカートリッジAT-ART1000に最適なチューニングが施されており、AT-ART1000と組み合わせて使用するとより、良いオーディオ空間を体験できる。

 価格(税込み)は2メートルが26万4000円、2.5メートルが29万7000円、3メートルが33万円(受注生産)、4メートルが39万6000円(同)、5メートルが46万2000円(同)。