2021.12.02 データストレージの環境意識で各国に差富士フイルムのグローバル調査、CO₂削減効果を訴求

 デジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)に伴いデータ量が増大すると、エネルギー消費が膨らみ二酸化炭素(CO₂)排出量の増加を招く―。そうした課題が突き付けられる中、データを記憶する装置(ストレージ)が環境に与える影響をめぐる国内外の意識に大きな差がある傾向が、富士フイルムのグローバル調査で分かった。

 同社は日米独と中国の各企業の経営層に属する1200人を対象に、「データ保管における環境課題に関するグローバル意識...  (つづく)