2021.12.09 【電波時評】自ら実行する〝アジャイル〟が成功の一歩
最近、「アジャイル」という言葉を耳にする機会が増えている。アジャイルは「俊敏な」や「機敏な」といった意味で、2000年以降ICT業界でソフト開発やシステム開発の手法として使われてきている。この数年はビジネスの現場でも使われるようになっているが、アジャイルを実行していくのは意外と難しい。
アジャイルは、ソフト開発を短期間で実行することで市場や環境の変化に柔軟に対応したシステム設計を実現していくものだ。「イテレーション(反復)」... (つづく)