2019.12.05 SEMIの7-9月半導体製造装置世界界出荷額 6%減の149億ドル 前期比ベースでは12%増

 国際半導体製造装置材料協会(SEMI)は3日、7-9月(第3四半期)の世界の半導体製造装置出荷額は前年同期比6%減の148億6000万ドルだったと発表した。

 18年後半から急激に冷え込んだ半導体市況を反映し、製造装置市場も低迷が続くが、前期比ベースでは12%増を記録。台湾や北米での伸びが目立った。

 地域別出荷額は、ファウンドリ最大手のTSMCを擁する台湾が最大で前年同期比34%増、前期比では21%増加...  (つづく)