2022.01.03 22年のTV市場 主要メーカー各社高画質・高音質に磨き 大画面を中心に堅調推移

高画質化が進むとともに、視聴シーンに合った提案も加速する

 2022年の国内テレビ市場は、底堅い買い替え需要に支えられ、大画面テレビを中心に伸びていきそうだ。主要テレビメーカー各社は、大画面テレビの購買意欲を高めるため、高精細4Kテレビの高画質化をさらに進めていくとともに音質面でも磨きを掛け、新たな視聴体験を実現できるようにしていく。11年のアナログ放送停波、エコポイント終了に伴ってテレビを購入した層の買い替えが本格化しているほか、今年は北京冬季五輪、サッカーワールドカップも開催されるため、見通しは明るい...  (つづく)