2022.01.05 ドコモ中国など3社 鳥取県と県民を支援パートナーシップ協定締結

 【鳥取】NTTドコモ中国支社はKDDI、ソフトバンクとともに、鳥取県と鳥取県民が豊かさを実感できる社会の実現を目的に「誰一人取り残さない人に優しいデジタル社会実現に向けた県民支援に関するパートナーシップ協定」を締結した。

 同協定に基づき、県内のドコモショップで県民を対象としたスマートフォン操作教室を開催し、情報リテラシー向上に寄与するとともに県の相談窓口の紹介をして、相互に連携を図る。

 協定締結日は11月24日。連携事項は次の通り。

 ▽オンライン行政手続き活用促進およびスマホ端末操作スキル向上に向けた県民支援

 ▽偏見や差別、誹謗(ひぼう)中傷などから県民を守るための普及啓発

 ▽サイバー犯罪から県民を守るための普及啓発

 具体的な取り組み案として、オンライン行政手続き活用促進およびスマホ端末操作スキル向上に向けた県民支援について県は、スマホ端末操作が不安な県民に対して3キャリアが実施するスマホ教室を案内する。

 ドコモは、県が提供する電子申請システムや鳥取県オンライン行政支援窓口を案内する。偏見や差別、誹謗中傷などから県民を守るための普及啓発について県と3キャリアは県民に対し、社会問題化しているSNSなどにおける誹謗中傷といった加害者・被害者にならないための情報リテラシー向上に向けた正しい知識の普及を行う。

 サイバー犯罪から県民を守るための普及開発について県と3キャリアは、年々巧妙化するサイバー犯罪(詐欺や不正アクセスなど)の被害者にならないためのリテラシー向上に努めていく。