冒頭に流れるタイトルのワンフレーズが印象的なシングル「月夜の灯りで…」が好調な日本クラウンの五十川ゆき。コロナ禍で、最近は地元大分を中心に活動してきた。

　12月に発売した今作は、同じ大分出身の花岡優平氏が作詞・作曲とプロデュースを手掛けた。これまでは同じ地元といってもそれほど接点はなかったそうで、作詞・作曲ともに初めて。現在は花岡氏が大分に居を構えていることから、細かい部分の打ち合わせなど、大分同士だからできた部分もあるという。

　CW「コルトレーンを聴かせて」は、初めてのジャズテイスト。タイトル作とともに〝いい女になれそうな曲〟だ。女性ファンからの人気も高く、「一歩ずつ変わっている気がする」と手応えを語る。

　今回はシングル封入の応募券でカラオケコンテストも実施。優秀賞は次作のレコーディング見学(3人)、応募者には全員ワンポイントアドバイスを送るという大盤振る舞いで、応募締切は6月15日。

　2月18日の大分での新曲発表会には花岡氏も特別ゲストとして出演する。(1月18日追記、発表会は延期となりました)