2022.01.17 白物家電 買い替えで堅調持続IoT化加速 使い勝手高め需要喚起
冷蔵庫の大容量化、ドラム洗の好調など白物家電は高付加価値商品が健闘
白物家電分野は部品不足、物流の混乱、素材高騰などマイナスの影響を受けつつも、コロナ下の巣ごもり需要によって堅調に推移。2022年も引き続き、買い替え需要の顕在化を背景に、付加価値の高い商品への関心が強まりそうだ。IoT化の加速もあり、各社はニューノーマルへの対応も含め、より使い勝手を高めた商品戦略で需要喚起を図っていく。
日本電機工業会(JEMA)がまとめた21年11月の民生用電気機器の国内出荷実績(金額)は、6カ月連続で前... (つづく)