2019.12.12 ニューラル自動翻訳の実現へ JBMIAとNICTが共同で実証

 ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)と情報通信研究機構(NICT)は、ニューラル自動翻訳の性能向上を共同で実証する契約を結んだ。 

 近年、ニューラル自動翻訳を用いた特許明細書の翻訳が実用化されている。しかし、高精度な翻訳を保証するには翻訳者による編集が不可欠で、ニューラル自動翻訳の高精度化が望まれる。

 NICTは総務省とともに「翻訳バンク」の運用を行っており、翻訳データを集積して日本の翻訳...  (つづく)