2022.02.04 テクニクスがプレミアムクラス拡充ネットワークCDレシーバーとブックシェルフ型SPシステム投入
ネットワークCDレシーバー「SA-C600」
パナソニックは、テクニクスブランドにおいて、プレミアムクラスのネットワークCDレシーバー「SA-C600」を2月25日から発売する。メーカー希望小売価格(税込み)は11万円。
近年、音楽ストリーミングサービスやハイレゾ音源の普及に加え、アナログレコードの生産も増加するなど音楽を楽しむ環境が多様化しており、さまざまな音楽コンテンツを高音質で楽しみたいというニーズが高まっている。
SA-C600は、アンプ・CDプレーヤー・ネットワークプレーヤーをワンボディーに搭載した一体型オーディオで、好みのスピーカーと接続するだけで幅広い音楽コンテンツの再生ができる。
音楽ストリーミングサービスやCD、FMラジオ、インターネットラジオ、USB、デジタル/アナログ入力などの音楽ソースに対応したほか、スマートフォンなどに保存した音楽のワイヤレス再生も可能。
MM型カートリッジ対応のフォノイコライザーを内蔵し、レコードプレーヤーを接続してアナログレコードも再生できるなど、1台で幅広い音楽コンテンツを手軽に楽しめる。
パナソニックはコンパクトなボディーに機能を凝縮した同製品により、上質で豊かな音楽がある暮らしを提案していく。
また、テクニクスブランドにおいて、プレミアムクラスのスピーカーシステム「SB-C600」も2月25日から発売する。メーカー希望小売価格(税込み)は11万円(2本1組)。
SB-C600は、点音源・リニアフェーズ思想を受け継いだ2ウエイ2スピーカー構成のブックシェルフ型のスピーカーシステム。新開発の同軸ユニットを採用、明瞭な音像定位と広いサウンドステージを実現した。
フロアスタンド型スピーカーSB-G90M2で採用した「重心マウント構造」を、同社ブックシェルフ型として初めて採用した。振動解析技術や筐体(きょうたい)最適化設計により、不要な振動を抑制し、粒立ちの良い音・立体的な音場を実現。さらに流体解析に基づき新たに設計したポートを採用し、低ノイズでレスポンスの良い低域再生を実現している。