2019.12.13 ファウンドリ大手10-12月売上高、当初予想上回り好調 TSMC、シェア5割超

 次世代高速通信規格5G対応半導体の需要増大や季節要因による在庫積み増しなどにより、ファウンドリ大手の10-12月売上高は当初予想を上回り好調に推移している。

 台湾の調査会社トレンドフォースによると、売上げ最大は台湾のTSMCで前年同期比8.6%増の102億5000万ドル。シェアは5割を超えると予想されている。16、12、7ナノメートルの各プロセスノードの設備稼働率は引き続き最大で、特に7ナノメートルプロセスの需要が非常に旺盛...  (つづく)